新東京人の皆さん、飾らない“リアルなアメリカ”を丸ごと体感するなら渋谷の「グレース」へ。【東京ショップ案内】

この春から上京している新・社会人や学生に向けて、メンズファッション誌「2nd」がおすすめするショップをピックアップ。なかなか行くことは難しいアメリカへ訪れたようなキブンになれる場所が渋谷にある。「グレース」はセレクトもお店作りも〝リアルなアメリカ〟がコンセプトなだけに、古着だけでなく日用雑貨、スーベニア関連がとにかく豊富なのだ。

アメリカの空気を渋谷の一角で感じよう。

年齢問わずやはりアメリカにはどこか惹かれるものがある。パンデミックの様相もひと段落した。とはいえ、おいそれと行くことなんてできやしない。ただ、アメリカの空気を感じられる場所なら渋谷の神南エリアにある。

本年で14年目を迎えるグレースは、セレクトもお店作りも〝リアルなアメリカ〟がコンセプト。ゆえに、同地でほんの数年前まで着られていただろう古着や、背景にアメリカの一般家庭が見えるような日用雑貨、スーベニア関連がとにかく豊富。

だからこそ、ほかにはないアメリカのリアルな空気感を体感できる。感覚としては、同国にあるローカルショップへ足を運ぶような感覚。それは「なんでこんな物がココに!?」という海外の観光客の反応からもよく分かる。アメリカへ買い付けに行くバイヤーのような心持ちで、一度訪れてみてはどうだろう。

店長・三浦知也さん

現在ではアパレルラインも展開する、日本でもお馴染みのアメリカンバッグブランド、イーストパック。リュックのイメージが強いが、当初は軍向けへダッフルバッグを供給していた。そんな背景も透けて見える。別の棚には企業系やモーターサイクル系のキャップをバラエティ豊富に展開中

日本ではあまりお目にかかれない、マニア垂涎の大型トレーラーやバスのモデルトラックからも、アメリカの日常が垣間見える。ほか、スーベニアものやクラフト感たっぷりな手芸ものなどを、現地のコレクターやアンティークショップから買い付ける。それもまたリアルさを生む要因

「グレース」おすすめアイテムを厳選紹介!

1.ヴィンテージのバッジ

テネシー州やダートマス大など。各地域や大学、イベントのPR用と、ありとあらゆる缶バッジがアメリカ全域にはよく見られる。ダートマス4290円、コーネル2750円、テネシー4290円

2.エル・エル・ビーンのナイロンアノラック

80年代のアノラックは、素材はナイロンながら特有のツルッとした触感は鳴りを潜め、“コットンポリ”のような程よく毛羽立った質感が日常使いに最適。発色の良さも目を引く。1万4080円

3.ハンドクラフトのカモの置物

1930年代以降、趣味用として広く販売されていた手芸キット。こちらも既存のパターン通りに裁断して縫製し、綿を詰め込んで仕上げたもの。親子セットはレア。1万2980円

4.リーバイスのホワイトデニム

まだ米国製だった頃のリーバイス505。90年代後半〜2000年代前半と、年代的には新しい部類だが、なおUSメイドは貴重。年代に縛られない、リアルなアメリカを追求する同店だからこそのチョイス。1万6280円

5.スーベニアのソルト&ペッパー

NYの有名スポットである自由の女神とエンパイア・ステート・ビルを模した置物に見えるが調味料入れ。塩・コショウ文化であるアメリカを象徴する土産の代表格だが実は日本製。1万780円

【DATA】
グレース
東京都渋谷区神南1-14-1
TEL03-6416-3457
営業/12:30〜20:00
休み/不定休
アクセス/渋谷駅より徒歩11分

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年6月号 Vol.195」)

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